2013年3月16日土曜日

考察 虹の古代都市レインボールイン

虹の古代都市レインボールイン



フィールド魔法 

自分の魔法&罠カードゾーンの

「宝玉獣」と名のついたカードの数によって以下の効果を得る。

●1枚以上:このカードはカードの効果では破壊されない。

●2枚以上:1ターンに1度、自分が受ける

戦闘ダメージを半分にできる。

●3枚以上:自分のモンスターカードゾーンの「宝玉獣」と名のついた

モンスター1体を墓地へ送る事で、魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。

●4枚以上:1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に

デッキからカードを1枚ドローできる。

●5枚:1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に

魔法&罠カードゾーンの「宝玉獣」と名のついた

カード1枚を選択して特殊召喚できる。








今回はこのカードの考察

このフィールド魔法カードは魔法罠ゾーンに置かれた宝玉獣の数によってプラスして効果を発揮します。



効果は発動プレイヤーのみ使用可能(相手プレイヤーは不可)



それでは順番に



0枚の場合

単なるフィールド魔法です



1枚以上の場合

破壊されなくなります、ルール効果上フィールド魔法の張り替えによっては破壊されてしまいます。

これにより、サイクロン等で簡単には破られなくなります。(ルイン発動チェーンでサイクロン打たれたら破壊されます)

スクラップドラゴンの的になったり、ダブルサイクロンの的になったり、ライトレイダイダロスの的にしたりすれば破壊耐性効果を有効に使うことができます。

最近ではフルハウスの的になったりします。

破壊耐性のあるフィールド魔法ということでSinや地縛神とも相性がいいです。

なお、バウンス、除外には無力です。しかしトリシューラ、ブリューナクの禁止に伴い、これらの方法で処理がされることは少なくなってきています。



2枚以上の場合

戦闘ダメージを1ターンに一度だけ半減します。

宝玉獣は「速度が遅い」ので持久戦に持ち込むには良い効果です。

大して使える効果ではないですね





3枚以上の場合

場の宝玉獣と名のついたモンスターを墓地に送ることで魔法罠の発動を無効にします(スペルスピードの関係上、カウンター罠を無効にすることはできなく、場のモンスターをコストにするので魔法罠ゾーンの宝玉獣をコストには使えない)

宝玉獣にとって最大に脅威な大嵐を止めることができます。

随分と制圧力のある効果だと思います。しかし場のモンスターだけしかコストにできないというのが若干使いずらいところではありますね。



4枚以上の場合

1ターンに一度ドローできます。これにより簡単にアドバンテージを稼げます。1ターンに一度までですが再びルインを張り替えることによってもう一度ドローを行うことができます。

方法としてはルインの上書き、霞の谷ファルコン等でバウンスしてから再度発動。

以前まではブリューナクとのコンボで無限手札入れ替えが可能でした(ブリューナク禁止により不可能)、これによりエクゾディアをそろえようとする人もいました。



5枚以上の場合

1ターンに一度魔法罠ゾーンの宝玉獣を特殊召喚できる。

これによりルビーカーバンクルとのコンボで一気に宝玉獣5体を展開することができます。

5枚埋まってしまったときに適当に特殊召喚して宝玉の氾濫の発動条件を満たすこともできます。








考察を書いていきましたが、強力なフィールド魔法だなと思う方もいるかもしれません。



しかしルインの最大の問題は「効果が満足に発動できない」ことです。



強力な効果の3枚以上、4枚以上、5枚以上の効果は大抵発動できません。発動できたとしてもデュエルの中盤以降になってきます。上手くサファイアと樹のコンボが決まる時もありますけど。



0、1、2枚以下の時はそこまで役には立ちません。これにより初手~序盤に引いてしまうと高確率で腐ります。(実際に腐って苦い思いをしたことがあります)、現在は環境の高速化が進んでおり、こういうカードは不要になってきます。



こういう理由から自分は宝玉獣にルインは採用しずらいと考えています。もし採用できるとしても宝玉の氾濫に特化した型ぐらいだと思います。



最近ではアドバンスドダークを使い、テラフォで序盤Aダーク、それ以降はルインをサーチして使い分けるという使い方もありますがなかなか安定しないのが現状です。



ですが最近ではフルハウスの存在もあり、炎星対策にもなるので採用の価値は未だにあるのかとも思えます。



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